息子高校1年生、小学5年生から中学3年生までを南アルプス子どもの村(きのくに学園)という自由学校で過ごし、今は茨城県の中高一貫校に高校編入生として入学、ラグビーと勉強を頑張っている。

今までの学校は、黒板を使った勉強やテストは全く行わず、ゼロから、失敗しながら作り上げる体験と学びを大切にするところ。

一方、今の学校は、高校1年生までの勉強を中3で終わらせるようなハイスピードの勉強をしているところ。

どちらも共通するのは徹底して個性を重んじる教育。

英数国理社、教科書の勉強を頑張って追いつくしかないのは想定内。

体育(物理、地学)、川の流れを見極めるのなら、カヌーを操るのなら、誰にもまけないけれど、プールでの100m平泳ぎ、タイムを計るなんて初めての経験。

芸術(数学、物理)、頑丈な高脚ベッドを作るのも、物置小屋を建てるのも、慣れた手つきでできるけど、粘土で自分の耳を作るの!?うっひょ〜!

文化祭、お手のものかと思いきや、クラスでやるのは演劇と。
プロットや脚本を練り上げたり、臨機応変の司会は得意だけれど、演じるのはちょっと苦手。

でも、後から何人かの人に聞いて知った、息子は、上演時間外に常に外部からの人が1番通る場所を見極めてウロウロし、迷子になっている様子の人がいたら積極的に声をかけていたらしい。

先日行われたラグビー部学校合宿では、食事の最後の片付けや、テーブル拭きまで1人残り、手伝っていたらしい。

サポートに入ってくださっていた3年生父兄の方に言われて初めて知った。

子どもの時間をじっくり堪能し、思う存分に失敗すること、楽しむことを味わって、自由学校で得たことは、「普通の」学校という社会の中では一見とてもわかりづらい。

自由に放たれていたかのように見える時間に中身はとても充実していたことに、おそらくもっともっと後になって気づくのだろう。

そして、逆境に合った時にこそ、真価を発揮できるのではないかと思う。

自然に育った植物と同じ。

成長は遅く、小さく、一見華やかではないかもしれない。

でも、口に含んだ時の味は格別、溢れる栄養、生きる力、種をつなぐ生命力にあふれている。

苦労して、エベレストのような宿題の山にクサりそうになりながらも、意外に気持ちは、安定していて、食事をしながらもぽつぽつと色々話してくれる。

うん、きっと大丈夫。

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